こんにちわ。こまゆう @komayou_jyoshi40 です。
離婚したい!パートナーと話合いの後、スムーズに離婚届を提出できれば何も問題はありませんが、世の中そう上手くはいかないものです。
離婚がうまくいかないとき、手段として家庭裁判所を利用する方法もあります。
裁判と聞くと、重く苦しい印象も持ちますが実際はどうなのでしょうか。
今回は
- 家庭裁判所での離婚とは
- どんな時に利用するの?
- 自分で行うか、弁護士に依頼するか
- 費用はどのくらいかかるか
- こんな方におすすめです
- 離婚したいけど、旦那が聞き入れてくれないかも
- 準備をしたいけど何が必要?
もくじ
最初から思いタイトルを書きましたが、家庭裁判所で離婚するのは大変だけど、確率性はぐっとあがります。
特にお金の面は、一人なら抑えられます。
後述しますが、個人で書類申告をするのは安くあがります。
しかし、お世話になる調停員(仲介人のような人)に言いたいことを伝えられるか、また長期になることで精神的、体力的に保つかどうか・・不安が残ります。
行政に頼るというのは、自己犠牲をストップできます。
あなた一人が頑張らなくてもいいんです。
負担を軽くするために、無理なく家庭裁判所を利用したいですね。
通常の手続きでは難しい、情理が関係する家庭内紛争、少年事件など身近な紛争を取り扱う。
法律的になる裁判において、感情面のサポート、背後にある原因を探ります。
家庭裁判所には、心理、福祉、教育学など行動科学の面から検討するよう様々な調査を行います。
全国に50ヶ所あり、うち4ヶ所が北海道、そのほかは各都道府県に置かれています。また203ヶ所の支部、77ヶ所の出張所があります。
下級裁判所 | 裁判所
主に、家庭内や小さな社会で起こる紛争を解決するために設置されています。通称「家裁(かさい)」と呼ばれることもあります。
家庭内紛争における、夫婦問題でも家裁を利用できます。
どんなときに利用するのかまとめてみました。
ずばり、話し合っても合意できない場合に家裁での「調停」を申し立てることができます。
家庭裁判所では、男女1名ずつの調停委員が間に入り、話し合いによる離婚成立を目指します。
私自身は、離婚調停こそしませんでしたが、数年は家裁から呼び出しが来るんじゃないかと思って怖かった日々があります。
合意はできたけど、慰謝料を払うことになっていたら私はお金が無く、自害していたかもしれません。
裁判所は、弁護人と検察で尋問されるイメージがありませんか?
もし家裁に離婚が持ち込まれた場合、自分は裁判に出席するべきでしょうか。
答えはNOです。
弁護士に、書類提出から出廷までを代理で依頼することができます。
自分でも書類や申し立ては可能ですが、専門的な分野になるため大変です。
提出された書類をもとに、前述した調停委員と面会して事実の確認などを行なっていきます。

しかし、超素人のあなたが調停委員と共に立ち向かっても、形勢不利な場合は逆に詰め寄られてしまいます。
そこで、離婚調停が得意な弁護士さんに相談をすれば、あなたが求める離婚へ近づけてくれるでしょう。
弁護士さんは、初回相談ができる人がおすすめですね。
初回相談後に、正式に依頼できる弁護士さんが女性には優しい方法です。
ここで詳しく紹介することはしませんが、自分の秘密やダークサイドに触れることですので、一緒に手伝ってくれる良い人を選んでほしいと思います。
1回目の調停委員と面談後、質問事項を持って弁護士さんに相談してみたら、頭の整理ができた。依頼の金額の提示は次回に持ち越します。
役所でやっている法律無料相談に参加しました。
30分と短かったけど、悩みが少し減ったかも。同じ弁護士さんに費用を払うからもう一度とお願いしたが取り合ってくれなかった。時間制限は厳しいですね。
離婚調停だけなら、弁護士が介入するほどではないと言われたので必死で自分の力で乗り越えました。お金がなかったので大変だったけど、、、
自分で申し立てをする場合は、
離婚調停申し立て申請 1件1200円
戸籍謄本等の証明書 2000円前後
その他、返信用封筒や裁判所までの交通費などの費用もかかります。
遠方に実家があり、そこから裁判所まで行く場合は旅費もあるため、数万〜10万円前後はかかります。
離婚申立てが、離婚だけでなく、慰謝料、親権などがあると1件ずつ申立て申請が発生します。
子どもがいれば、旧姓に戻すための費用も別途申立てとなるため、面倒ですが乗り越える場面ですね。
しかし、弁護士に依頼すると費用はグンとあがります。
初回相談料 数万円
着手金、依頼金、出廷費など、相場は70〜100万円
あなたが慰謝料を払う立場の場合、弁護士費用にプラスとなります。苦しいですね・・。
弁護士費用は法テラスなどの組織を経て、減らすことも考えなくてはいけません。
ちなみに、すでに別居している場合を除き、離婚すると引っ越しすることになります。
私は同じ県内に引っ越しましたが、オフシーズンでも30万円はかかりました。
多少の蓄えがあっても、離婚調停は消耗戦なので幸せになるために一緒にのりきりましょう。
誰にもいえなくて、一人で苦しんでいませんか。
離婚、不倫、モラハラ、どんな理由があっても苦しみに耐えて良いことなんてひとつもありません。
そんなとき、苦しみを聞いてくれる電話相談や、行政を頼ってください。
サレ、シタ側の女性にとって、自分の立場を改めたいなら誰かに話しましょう。
救われない気持ちがあると、体にも良くありません。
必ず調停しないといけないことはありませんが、双方が話し合うことができないと離婚は進みません。
家庭裁判所で離婚調停になる前に、さっさと家を出るほうが良いこともあります。
私もとにかく家を早く出たかったので、さっさと荷物をまとめていました。(とはいえ、原因は私なので夫の方が早く家を出てもよかったんだけど)
離婚全般において、初期段階の準備がとても重要ということになります。
- 話し合いで解決できないものは離婚調停となる
- 裁判所に行くのは気が重い
- 家庭裁判所では調停委員という方と話しながら和解を目指す
- 裁判になったら、弁護士が必要
- 費用は自分なら数万円、弁護士なら数十万円
調停は少なくとも数万円の出費になります。
家庭裁判所に行かずに離婚できるよう、離婚する理由と、離婚後の生活を第一に、思いつきで行動するのはやめましょう。
そして行政や、ココナラなどのオープンサイトで話を聞いてくれる人を探して、胸の内を離すことで整理してみてください。
考えを巡らせている間が一番自己否定が増幅します。
無理せずに、お別れできるよう頑張ってくださいね。
あなたは幸せになるために生きているのだから。
もう離婚や人間関係に傷つきたくない人へおすすめの本があります。
具体的、実践的な書き出し療法も記載されているので、行動して思いを手放したい人向けです。
自分の思いや行動が執着か愛かを考えるきっかけになります。自分の中を見つめるため労力は使いますが、読み終わった後1つ荷物を下ろせたような感じになります。
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