こんにちわ。こまゆう @komayou_jyoshi40 です。
インスタグラムに投稿したマンガが有名になり、現在フォロワー数23万人の「いくたはな」さん。
時代の流れで、SNSから漫画家デビューとなり、育児をしながら活動されています。
有名になるきっかけは、夫との育児を描いた「夫を捨てたい」でした。
そこで繰り広げられる、夫とのイライラや育児のストレスをまとめた中に「離婚」についての話があります。
結論から言うと、いくたはなさんは「離婚していません」
現在は三男一女のお母さん。結婚してから10年以上が経つそうですが、現在も夫さんは同じ人です。
検索で来た方は「離婚してないのか〜」って思うかもしれませんね。

しかし、離婚の文字が浮かんでからは壮絶なことが多いです。
結婚してから、離婚したくなる言わば夫を捨てたくなるような出来事がどんどん積もり爆発して家を出た話もありました。
今回は、なぜいくたさんが離婚しようと思ったのかに焦点を当てます。
すぐに読みたい方は電子書籍、紙の本両方が購入できます。
もくじ
いくたさんは、学生からすぐに現在の旦那さんとご結婚。多くは語られていませんが、恋愛結婚だったようですね。
すぐに子どもができたものの、子どもが産まれたことで何かが変わるわけじゃ無く・・・
飲み会が多い
週2回は会社の飲み会があるが、帰宅時は連絡がないことが多い。
待
てど暮らせど帰ってこない日々。翌朝の8時に帰宅してくる。
最初は「年下だから仕方ないよね」と思っていたけど、次第にそんなに出る必要ある??とイライラ。
家事育児は妻=ワンオペ育児
どんなにつわりがひどくても、家事と育児はいくたさんがこなしていたそうですね。
自分は育休中だから文句は言えないと、やっているのですが次第に外に出たいと思うように。
外ではイクメン、家ではゴロゴロ
外では子ども優先でイクメンだけど、家に戻ればスマホをいじるかテレビを見るか。子育てに積極的ではなかったそう。
そんな中、離婚しようかと迷う出来事が起きます。
旦那さんは、妻が家にいて育児家事をすることが染み付いていたんでしょうね。
その証拠に、いくたさんが復職することが決まり、社内で歓迎会を開いてくれることになったそう。
社会に戻ることができて、居場所があると嬉しくなったいくたさん。
しかし、旦那さんは飲み会参加へいい顔をしません。
息子くんが寂しがるけど行くの?
この一言に傷つき、夫自身は日付が変わるまで飲んで、帰ってくる約束を破ってるのに何をいうか!と腹が立ったそうです。
結局、飲み会に参加することができず、泣く泣く断るいくたさん。
入園先の保育園で偶然出会った旦那さんの元カノ。
息子だけを紹介し(なぜ嫁は紹介しないの!?)楽しそうに話す2人を見て、ブチーンと何かがキレてしまった。
2人で相談して決めようとした保育園を一人で決めてしまった。
この時の思考は復職のこと、浮気を疑う気持ちでぐるぐるしたところに「離婚」が出てきたんですよね。
自分のことで手一杯なのに、誰も助けてくれない。
考えを巡らせた結果「離婚」が浮かびます。
ここで離婚したら、シングルマザーとしての別の道があったでしょう。
しかし、いくたさんは旦那さんに不満をぶちまけます。
2時間近く話した後、夫から出てきた言葉は
ごめんね?
え、それだけ?今までの話はなに?
この人は嫌だ!嫌いだ!と言う気持ちが勝って、嫌い!と言ってしまった後、旦那さんはいくたさんの方をドンっとこづきます。
感じ方によってはDVにも捉えられることですよね。
ショックで家出をしたいくたさんは実家に戻り、妹と母に事情を全て話します。
自分のこうしてほしい、をちゃんと話したのかと実母に諭されると、自身がずっと受け身で察して欲しかったことに気づきました。
そこから、少しずつ旦那さんに「自分はこう思ってる、こうして欲しい」と要望を伝えられるようになったといいます。
離婚しないことを選んだのは、やはり子供を4人育てて行くことや「悪いことばかり」に目を向けなかったからではないでしょうか。
悪い面ばかり気付いたり、自分を否定してばかりいると、離婚しやすい傾向にあります。
いくたさん自身が変わろうとして、歩み寄ったことが何より素敵なことですよね。
いくたさん、4人目は旦那さんが欲しがったそうですね。
偶然にも着床したのですが、小さすぎて流産している経験もお持ちです。
なんというか、妊娠できる人、できない人。
なぜ、不平等なのかと思ってしまいます。
旦那からの心ない攻撃に苦しんでいるのに、産むことが出来る体を持っている。
そんな記事を読むのが辛い人もいるのではないでしょうか。
また、育児で苦しいと思う中で、セッを拒めず出してしまう。色々と話し合いができずに流されていたのかもしれませんね。
こんな人だけど、好きなところがある。
人間とは難しくて、心では嫌いと思っていても体のつながりを保つと支配欲や情が移って離れられなくなります。コントロールが効かなくなる前に気づきも欲しいですね。
また、育児の大変さ辛さを吐き出せる友達の存在も大きいです。おひとり様でも結婚していても、1人、2人と話せる相手がいると気持ちが変わるのではないでしょうか。
- いくたはなさんは離婚していない
- 離婚しようと踏みとどまったことがある
どうやら、復職したのちフリーランスとして独立したようなので、今まで以上にお子様と一緒にいられる時間が増えてよかったですね。
その分、気晴らしも必要なので、上手にやりくりして欲しいと思います。
電子書籍でも販売しているので、お子さんがいる中での離婚を考えたことがある方は、ぜひ一度読んでほしいです。
さらっとしたイラストなので、読みやすく、感情移入もしちゃいます。面白いよりも考えさせられる内容です。