ふたりがひとりに。3.11の震災で痛感した誰かと繋がることと独身の私の怖い気持ち

ひとりの防災防犯

おこんにちわ。

アラフォー独身女性のゆたんぽせらぴすと・イクミです!

 

2011年に起きた3.11・関東大震災、今アラフォーで日々もがいて生きている私たちは30代の前半だったはずです。

 

私も当時29歳。

今でも覚えている光景や、ぐるぐると恐怖が渦巻いた夜、価値観を変えた震災について書きます。

1年に1度でもいいから、その時を思い出して防災に取り組んでみましょうね。

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海からの火柱が見えた

震災の1か月前に転職したばかりでした。

転職先は、黒と白で有名なあのファッション通販サイトです。

 

まだ企業が上場したての頃でしたので、倉庫自体も現在の半分ほどでした。

当日は女子の間でも、この人と組みたくないという怖い先輩とペアでピッキングした商品の仕分け作業だったのです。同期もいない最北端で、会話もなく寂しい時でした。

人はひとを置いていく生きもの

震災が起きると、倉庫内にある棚から次々商品がすべりおち、重ねていた段ボールの中身が床に散乱していました。

 

停電が起きて外からの少しの光でも、それははっきりとわかったし急ぎ足でそれを踏んでしまわないか必死に歩くので精いっぱい。

ペアでお仕事をしていた先輩と、地震から身を守るべくエレベータを守る柵に必死につかまり揺れる体を支えますが、地盤がゆるいので大きなめまいのような横揺れです。

外へ出るように、社員が大声で叫ぶとアルバイトが一斉に動き出します。

 

もちろん、先輩も一緒でしたが、まだ倉庫内の地図が頭に入っていない私はどんどん置いていかれ・・・
一度も私を振り返ることなく、他の友人さんとお話ししていたのは今でも覚えています。

人は裏切る生きもので、自分の身を守ることが最優先だよなって後から思ったわけですよ。

地上25メートルから見た景色

地震後、非常階段から外へ出て避難をしました。

 

倉庫はワンフロアの天井が高く、5メートルから9メートル近くあります。
おおよその計算をしても、強風があった勤務フロアは地上25メートル。

 

ざわざわと移動する中で見たものは、東京湾のはるか向こうで高く上がる火柱でした。

遠く対岸では、多くの工場地帯を抱える袖ケ浦があります。

その中間で朱色に上がる火柱は、曇ったグレーの景色にくっきりと浮かんでいました。

5時間かけて自宅に帰るも誰もおらず・・・

当時、私は元夫と同棲中でして・・・ちょうど彼も同じ方面にお仕事に行っていましたが、合流することはなく別々で帰宅しました。

帰宅と言っても、電車が動いていないので徒歩。

国道まで友人の自転車に乗せてもらい、地盤沈下で泥が出た道は思う様に進まずでしたが、それでも歩くよりは早いだろうと協力してくれたのです。

海辺の倉庫なので避難できる場所がなく、ほとんどのスタッフは近隣大学を借りて一晩明かしたそう。

 

国道に出れば、線路が分かるためひたすら一人で歩きました。

車を運転しない私でも、自動車の渋滞を追いかけていれば家に付くだろうなと思ったのです。

スマホの電池は切れかけていたため、公衆電話で実家と元夫に連絡をつけて安否を確認しながら国道を5時間進んで家にたどり着きました。

17時ごろに職場を出発して、22時に自宅に帰るとひっそりと暗くなっていてとても寂しい気持ちになったのを覚えています。

連絡したい誰かが居るという安心感は支え

Free-Photos / Pixabay

今、同じような地震が起きたらどうしますか?

 

両親はサッと帰れる場所にいないし、近所に友達もいない。

 

連絡を誰にするのか、

私を心配してくれる人はいるんだろうか

そう思うと孤独に打たれて動けません。

 

当時の大地震や計画停電のときに、混乱せずにいられたのはきっと元夫や両親がいたおかげかもしれません。(今となってはそんな感謝も言えませんが)

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独身女性がたった1人で災害を乗り越えるのは難しい

会社からは給与の何割かが補てんされ、倉庫内が戻るまでは自宅待機でした。

その間、原発事故やライフライン、津波の被害など目を疑うような報道が毎日流れる中、普通に暮らせることがなによりも大事なことだと気付いたわけです。

 

今はインターネットを通じてお仕事をしていることや、ブログを通じて誰かとお会いする機会がぐーんと増えました。

自分で防災用リュックを作る記事「独身の災害への備え!女性目線の非常用持ち出しリュックの作り方と中身をどーんと紹介」でも書いたけれど、独身だからこそ、一大事も考えていかなくちゃいけない。

 

でも、30歳のころの私よりもアラフォーになった今、少しずつ寂しさが増えているのも事実です。

 

正直いうとね、次に災害があったら私はどこに逃げればいいの?というくらいの不安があるの。

 

絶対的な安心って通帳に刻まれるお金よりも、やっぱり人との繋がりです。

 

ネットを通じて知り合った人でも、私はやっぱり心配だし一緒にお仕事している人や、同級生も心配したい。

誰かを想うことを失ったら本当の孤独がくるような気がしています。片思いでもいいのです。

 

もしも、また天災がおきることがあったら、私はきっといろり会で出会った人たちを心配するだろうし、独身女性のために何かできることないかって和室でマッサージしてるはず。

小さくてもいいから誰かを想うことで、心の安定を図りたいですね。

 

独身女性のための防災まとめ

上から読むとすんごい便利!

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