自分の年齢を感じるときって、感情の揺れ動きがポジでもネガでもなんだか大きくなったときです。
小さなことでも
ぐわーっと泣けたり
考え込んだりしちゃう35歳独身。
どうもです。おひとり女性のゆたんぽせらぴすと・ニニコです。
独身に戻ってから、良く泣くようになりました。
20代の頃は、トイレでひっそりと悔し泣きするような女だったけど最近はちょっと変わってきたんですよ。
30代も折り返してくるとね、親とか友達のことで泣けることが多くなってくるんですよ!
今日はそんなお話です。
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独身女性が親を想って涙したっていいじゃない

mogoon / Pixabay
先日、多肉植物が好きな母親が1週間ほど滞在していました。
おととし、去年と立て続けに愛猫が亡くなることがあり心身的、精神的に誰よりも辛い日々を過ごしていた母だったので、気持ちを切り替えるために遊びにきました。
専業主婦を34年間やってきて、膝や目が悪い母は、体力的にもすこし心配でしたが自分から行くと言って、父を説得し(むしろ有無を言わさない状態で)長年住みなれた地元に戻ってきました。
私の離婚から、2年が経ってこんなにきちんと向き合ったことないかなーってくらいの1週間だったのです。
元々、アニメやマンガや芸能に理解のある人で、帰省中は私がケーブルテレビで録画した「アオイホノオ」を全話見るというノルマを自分に課してくるほど福田雄一が好きな母・・・
そんなノルマをこなしながら、遊んだりだらっとゲームしたりと過ごしていたんですね。
心のすべてではないけれど、転職や離婚騒動を支えてくれたは間違いなく母なので、あぁーごめんなさいという気持ちとかもう色々こみあげてきちゃうんです。
もちろん、本人を前にして泣きそうになっても涙することはないですが、見送った駅からの帰り道はちょっと涙が出てしまいました。
介護…年金…両親のことを考える時間が増えた
こういうときに、よく思い出すのが私の好きなコラムニスト・ジェーンスーさんが著書で話していた言葉です。
生きてるうちに、あと何回両親に会えるだろうか
たとえば、両親があと10年生きているとして
1年に1回会っていたら、あと10年で10回。私は3ヵ月に1度くらいなので年4回。10年で40回という単純計算になるわけです。
でも、そのうち半分は認知症になってしまって私のことを忘れてしまったら、残りが20回になるの。
20回なんて言ったら、中学生からしてみたら「1か月の半分位じゃん!いいなー」という反応になるわけさ。でも大人になったら、仕事や家庭だ離婚だ結婚だ、付き合いだと言い訳をつけて会うどころか話もしなくなるのが現代人。
うーん、親は親。
義務教育のお金も、専門学校のお金も、毎日のご飯も親が居てくれたら今こうして成長できてるわけですよ。
女性は男性よりも気が利いて、周りを見ることができる生き物です。
ありがとうとか、ごめんなさいが素直に言えることができるのも女性だけだと思うので、私は今までしてこなかったことを最近始めたんです。
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30代・独身女性 初めて親孝行を意識してプレゼント
4月のある日、お世話になっているアイシングクッキー教室で「母の日」をテーマにしたクッキーを作ると聞いて行ったのもそのひとつです。
上の写真は私がつくったクッキー。
アイシングクッキーは日持ちがするので、そのまま帰省に持って帰って母にプレゼントしました。
ん?反応ですか?
とっても喜んでくれた・・・はず。感情表現がばーんと出ない人なのですが、クッキーが美味しい!と喜んで食べてくれましたよ。
今まで母の日はやることが無かったんですよね。誕生日があるからいいかなーと思ってて、でも母の日や父の日もやってもいいよなーと思えてきたんです。
義理の母にやったことはあったんだけど、自分の母にはやったことがなかったというドSぷり。
親と親戚の付き合い方を考える
おひとり女子は、親の存在が2タイプあるかと思います。
- 援助してくれる応援団か
- 面倒でなにかと言ってくる鬱陶しい存在か
私も、いやじゃーって反抗してはケンカして口を利かない時期がめっちゃありました。冷戦みたいなときがありましたねぇ。
大人になって、仕事をして一人暮らしをするようになってからかなー。両親がいることのありがたみを感じるようになりました。親族や親兄弟とのかかわりが無いため、砦みたくなってきたんですよね。
35歳も過ぎると、やっぱりねー時間が短く感じます。
今回、1週間寝食を共にして、父親の愚痴とか笑 色々話すわけですよ。
今まで避けてきたことも、しっかり聞くと迷っていた自分の心にエンジンがかかったり、これはマズイ!とかハッとすることがたくさんあります。
私が学生で責任感無くもジャニーズのライブに奔走していたときの話とか、そのときどんなことを思っていたとか聞いて恥ずかしくも「ごめんよー」って思ったりしてみたり。
遠くにいる親は援助したくても出来ないと話していたのが印象的でしたね。
最後かもしれないと思うと涙が出る
離婚をしたこと、子どもを産まなかったこと。本当にごめんねと思わずにはいられません。
私、先の予定を話すとその人とダメになってしまうジンクスがあるんです(思い込みかもしれないけど)
今度、このお店に飲みに行こう!→友人が精神的に病んでしまって離職と引っ越し
一緒に飲みに行こう!あれしよう!→友人の体調やお仕事の増加で付き合いがなくなる
この事実がすんごい怖くって、楽しみなことを出さずにいたんですね。でも、好きな人と一緒の時にそんなに抑えてどうするのさ!と思う自分も居て、ぐらぐらしていたんです。
母につい言ってしまったのが「次に来ることがあったら❝鳥貴族❞に行きたいねー」ということ。
鳥貴族?居酒屋に?と思うけど、お酒が飲めない、友達が少ない母はそういう体験をしてないんですよね。だから、胃腸が丈夫なうちに鳥貴族へ!というのを口走ってしまいました。
言った後で、何かあったらどうしようと心がざわざわして眠れませんでした。こういうマイナスの感情は同じようなことを引き寄せてしまうことがあるのに・・・あああーと思っています。
まだ最後は迎えたくないけれど、いつかのために夢はもっておきたいなー
しめのひとこと
だらっとした文章で読みづらかったですよね・・・!あああごめんなさいー!
アラフォーで独身だと、自分の将来だけじゃなくて親のこと、兄弟との関係で心が揺れ動くことが多いと思います。私も帰省するたびに自分の帯を締め直す感じです。
切っても切れないのが親子。
できるなら、よりよい関係でいたいですよね。
ではでは!今日はこのへんでー!
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