アラフォー独身女、現在鋭意転職活動中です。
しかし、私の楽観的な思考がばれたのかすでに2社落ちています。そのうち1社は顔合わせまで行き4日待たされて不採用!Nooooo!
原因について、思い当たる節が多すぎて反省しかなかった顔合わせ。
40代の転職、できれば心の疲労は白髪にも繋がるし避けたいモノ。
私が失敗した反省点をふまえて、派遣の顔合わせを「採用」に導くポイントを書いていきます。
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派遣では「面接」を「顔合わせ」 なぜ?
転職の場合、就職するまでの過程は
ネットエントリー
↓
面接(場合で筆記)
↓
採用
上気のような流れが一般的ですよね。もちろん派遣雇用も同様ですが、なぜか面接のことを「顔合わせ」と言います。内容は面接に近いのに、なぜか顔合わせ。
実は、派遣雇用では面接が禁止とされています。
これは国が定めた派遣法という法律でしっかり決められたことなのです。
派遣法の「面接禁止」でも実際は・・
労働派遣法(以下、派遣法)では、派遣先と派遣社員の面接行為は禁止されています。
これは、派遣会社・派遣社員(私たちのこと)派遣先(企業)の3者の関係が関わってきます。
派遣社員は、派遣先企業と直接雇用を結んでいるわけではありません。私たちがお給料を貰っているのは派遣会社です。
派遣会社のサービスは「人材紹介」がメインと思われていますが、その先は「派遣社員による業務遂行のサービス提供」をすることが本来の目的です。仕事するのが目的なので、人材を選ぶ権利って本当は企業側ではできないことなのです。
それなら、顔合わせなしでお仕事で良いはずなんですが、企業側も制服のサイズや通勤方法など直接会って確認したいのよ、という意志があり「顔合わせ」の場が設けられています。
企業と面接はしない、ですが派遣会社とは面接があります。それが「登録会」です。
登録会では、個人情報や希望、生年月日、男女かどうか、この人は紹介に値する人材かを見られています。エージェントにお願いするときって、長時間の打ち合わせがあったりするのは会社に面接されているのも同様なのです。
派遣先との顔合わせでよく「このエントリーシートを企業様に渡してあります」と言われた紙っぺらが本当に経歴のみで、氏名すら書いてないのが「面接禁止」の大きな特徴です。
なぜなら、履歴書には個人情報が記載されています。氏名、年齢、性別、住所・・・この情報を元に合否を出すことはれっきとした「面接行為」に当たるからです。
履歴書にあるような情報は知らずに、派遣社員を受けるべき・・というのが派遣法の意としているところです。
実際は顔合わせでも落ちる
顔合わせしても不採用になります。なぜなら私が今回、不採用になったからです。
顔合わせして、しかも営業担当さんに社内も案内してもらったのに不採用・・ということは全然あり得る話です。
私も転職回数が多いので、自分のミスや派遣先企業の社員がチラつかせる「不採用のサイン」について次からリアルトークしていきます。
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これが派遣顔合わせ 不採用のサイン
私が企業さんと顔合わせ後に、違和感を感じたことがいくつかありました。
結果不採用となったわけですが、違和感=不採用の告知だったのかも?と思ったので書き留めておきます。
ご縁があったら と何度も言う
例えば、貸与する制服や備品がありサイズの話や購入の可否について打ち合わせをしている最中に「わが社とご縁があったら・・」と何度も言われました。
就業を前提でお会いしているのに、ご縁があったらという回答って変ですよね。
ご縁があったら○○致します、とか、ご縁がないときはこの話は・・とか今思えば最初から採用する気は50%くらいだったのかもしれません。
社内を見せてくれない(歓迎的ではない)
派遣会社の営業さんが良い方で、午前中の顔合わせということもあり「敷地を案内してもよいですか?」と聞いてくれました。
就業した際に利用する建物が別の棟にあり、そこを案内してくれようとしたのですが「今日はちょっと・・」と拒否されてしまいました。
土足厳禁の建物で働くことになるため、そういった場所は見せられないコンプライアンス的な観点もあったかもしれません。ただ、登録している派遣会社から何人も就業していることもあり、営業さんは毎回の流れに沿っただけ・・だと思うと、見せてくれない=不採用という解釈も取れそう。
企業側に笑顔がない
同じ派遣会社(今回もリクルートさんです)で派遣事務でお仕事していたこともあり、以前の顔合わせと比較する部分がありました。
それが、担当してくださった方がほぼ無表情。同席した女性に至っては部署も名乗らずムスッとした表情で印象が良くありませんでした。顔合わせ後に、人事のご担当だと聞きましたが正直怖かった・・・
ニコニコするのが良いということではありませんが、ほほ笑むとか私が話すことに頷いてくれるとか、アクションがなくて顔合わせ中に「これはダメかも」と思ったのも事実です。
次からは、私自身が反省すべき顔合わせ失敗ポイントです。
派遣で不採用にならないための「顔合わせルール」
机には必ずペンとメモを準備
営業担当さんからシートを貰って、そのまま机上に置いたままでした。
メモもペンも全く用意せず、聞いた話もそのままだったことは反省点です。メモを取らなくても、ペンとメモは出しておくべきだと思いました。
仕事に対する「できない」もできることにする
1番の失敗点はこれです。
募集要項には掲載されていないソフトについて「ボタン操作くらいできる?」と聞かれたことに対し「ソフトを見たことしかない」と答えたのです。要するに、できないよって言うのと同義。
本来なら、こんな回答はだめです。勉強して役に立ちたい意欲とか、オンラインで勉強しますとか言った方が得策。
緊張もあって「周りの人に聞ける環境はあるか」というような主旨のことを質問したところ、担当者の表情がガラッと変わり「聞くのもいいけど、周りも忙しいから余裕なんてない」正面に居るのに、ものすごく怒っているのが伝わりました。
私の事務経験のなさが露呈した瞬間もあったし、接客業の女は何もできないと思われたような気がして落ちたなと確信しました。
この「募集要項に書いていないことを言われた」ことに関しては、営業さんも「相手はプロだから用語やソフト名を知っているか試しただけ、大丈夫ですよ」フォローしてくださりましたが、結果このソフトを利用できる人が現れたからという理由で不採用が決定しました。
派遣が不採用になった時の気持ちの整理
顔合わせから4日後、不採用の連絡が来ました。
営業担当さんも電話口でムスッとしてて、オイオイ・・・と思ったけど、次ですね次。
落ちたのかーと思ったけど、顔合わせが終わった後にノートに失敗した点や企業側に思ったことをたくさん書きだして、自分は受かりたかったのか、どう思っていたのか意識的に見つめたおかげでラクな気持ちでした。
ノートには
- 企業側に対してどんな気持ちになったか(イライラ、焦り、怖い)
- その気持ちの理由はなにか(笑顔がない、採用する気がない)
- 最近誰かからそんな風に思われていないか(鏡の法則)
- 私が本当に望んでいたことは何か
こんなことを書いていました。もう手元に書いたものがないので、実際にお見せすることができないのですが、私が顔合わせの時に臨んでいたことが「私を必要としてほしい」という結果になったので「受かることじゃなかったんだね、そうかー!」と気付いただけでスッキリしました。
もちろん、結果を待つ間は何も手に就かなかったし先ゆく予定も入れられず焦ってましたけどね。
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しめのひとこと「やるっきゃない」
休み関してだけは、グイグイ聞きました。
働き方改革といいながら、休みに関しては寛容じゃない企業の方が圧倒的に多いからです。
「残業が出来ない日は認めてもらえるか」という質問には快く答えてくださいました、私の場合ほとんどが舞台観劇のための定時上がりなのですが・・・
会社の言いなりになることだけは避けたいと思っています。私は、私のために働いていることが第一であるのです。私を満たすための働き方ができると信じています。
夢物語だと言われても、働き方は変えられるし得意なことを活かせる仕事もあると思います。
仕事もご縁。不採用になった瞬間、どんなに良い条件のお仕事でもご縁がなかったこと。一晩寝て心を落ち着けて次の顔合わせに行けるように、頑張らねば!と思いました。
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リクルートスタッフィング
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