今日は本当に、本当にうれしくて仕方のない、私の日常日記です。
今まで、人生の最大イベントって推しの手を触ったとか、推しの卒業イベントに行けたとか、安倍なつみと2ショットチェキしたとか、アイドル絡みが多かった私。
実は、アイドル好きな他にも、ずっと好きなものがあるんです。
そう、それはー♪ イケアー♪ らららー♪
私が千葉県から出れない理由に「IKEAに気軽に行けない」という事があります。
イケアは、北欧家具と雑貨でその場所に居るだけで癒される最高の場所。そのイケアを大好きにさせてくれたのが、森井ユカ先生が2006年に出版した「イケアファンブック」でした。
今日は、その新刊IKEAマニアック出版イベントで、なななんとイケアの社員食堂にお邪魔させていただきました!
イケア船橋と出会わせてくれた森井ユカ先生の本

実は初版多数
ちょっとイケアの前に、雑談を。
マツコの知らない世界、ヒルナンデス!、NHKのシブ5時など、雑貨のコメンテーターとしてテレビによく出演されている森井ユカ先生をご存知でしょうか?
無印良品、イケア、コペンハーゲンタイガーなど雑貨が大好きで、趣味が仕事になってしまった・・というお話が良く出てきますが、私自身、造形作家のユカ先生(ここでは愛をこめてそう呼ばせていただきます!)を昔から知ってて、点と線がつながった時は嬉しくて仕方がありませんでした。
エッセイ本の帯に伊藤理佐先生が出てきたときは、本屋で悲鳴上げそうになったもの。(漫画家伊藤理佐さんは、吉田戦車さんの奥様。エッセイマンガ超おもしろい)
造形作家で、粘土をつかって立体物をつくられています。
もうそれは可愛くて・・本物を1度しか見たことがないのですが、あの衝撃は忘れられません。
あたしんち(けらえいこ著)、おいピータン!、京葉ガス、ポケモンカードなどの立体物をつくられているのですが、主流の3Dプリンターではなくて、1個1個手で作っているのがもう・・小さいもの好きの私にとっては、毎回かわいい・・と連呼する作品ばかり。
上の写真は私の所持する本たちですが、12年前に発行されたイケアファンブック。
実は当初発売すぐに買い、もう何度も何度も読み返しては、地元のイケアに入荷しないだろうかとよく母親と妄想したものです。
今でも、パラパラとめくると厚口の紙に印刷された雑貨に心ときめきます。
12年経っても、絶対手放さないと決めた本の1冊です。
IKEA本だけじゃない!手書きを勉強するときに参考にした本
実は、ユカ先生に影響されて始めたこともあって、私もPOPクリエイターを目指してユーキャンの講座を受けていました。
3年間まっとうできなくて挫折しちゃったけど、エッセイ本の影響をめっちゃ受けて始めたんですよね。
今思えば、手書きが相当好きでそれを仕事にしたかった自分が15年以上前にいたんですね。
そして、つい最近自由大学で教えていた講座が1冊の本になっていることを知り、即注文!
ひらがなを上手く書きたいときに、何度も読み返しています。
と、いうのも私、変態なのかユカ先生の書かれる手書き文字がメチャクチャすきでして・・・可愛いというか整っているというか、私の目指したい文字のひとつなんです。
まだ20歳そこそこの頃、桑沢デザイン研究所で行われていたユカ先生の夏の講座に申し込んだ私は、お礼の手書き文字を切り取って大事に・・・そりゃ親の仇かってくらい大事に今でも取っておいてあります。
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【潜入レポ】ikeaレストランの裏側に社員食堂があった!

社員食堂を内側からみたところ。開放的で明るい
今回応募したのは、IKEAマニアックという本の出版トークイベント。
場所は初日のイケアtokyo-bay(旧イケア船橋)です。南船橋の駅から見える、青い建物の場所ですね。
てっきり、レストランスペースでイベントを行うと思っていた私。
案内の方から「今日は特別にイケア社食でやりますよ」と聞かされて、頭が真っ白。
IKEA船橋のレストランはビュッフェ形式で厨房部分が広くなっています。
社員食堂はその厨房を隔てて真裏にあるのです!!!
社食のレストラン部分はコンパクトになっているので、お客さんの時ほどどどーんとした感じはありません。

ビュッフェ形式。オヤツは別売りでした
イベントではお茶とお菓子が付いているため、ビュッフェは食べることが出来ませんでしたが、イケアファンの私はのぞき見・・・
うおおお、おいしそうだよー!とお皿を持ちたい気持ちをおさえつつ、お茶のサーブをします。

めっちゃカッコいい
コーヒーメーカーがすでにカッコよくて、ヒーヒーです。
普通、ボタンで1杯出てくるのが最近のコーヒーマシンだけど、イケアの社食ではつまみで量を調節できる自分リザーブ。
つまみにブランドロゴが書いてあるだけでもうかっこいい。
冷たい麦茶や、紅茶、緑茶なども選べました。

イスの色が時々違うのも本社と似ている
イベントは13時半からなので、社員さんもまばら。ランチタイムをはずして行われました。
空き時間には、社食内を自由に撮影して良かったので、ぐるっと歩いてみました。
全世界共通なんですがイケアの社内は、すべてがIKEA製品なんですよ!!!!
今座っているイス、机、コップ・・・
私、いま囲まれてるー!幸せー!という気持ちを押さえつつトークイベント開始です。
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夢のような時間!IKEAレストランで一番おすすめも聞いちゃった

スライドも準備ばっちり
トークイベントは、全国のイケアで何カ所かツアーになっていました。
全てのイベントはイケアファミリーという無料会員のみ応募できるため、人数は25人ほど。
イケアマニアックを発行している河出書房さんの編集さんや、デザインの野島さん(実はここに大興奮した私。ユカさんの本のほぼすべてをデザインしている方なのです)ストアマネージャー、など社員の方も見にいらっしゃっていました。
私たちはここのひな壇に座って聴講します。
かっこいい・・・荷物を置いて、コーヒーも置けるスペースがあります。
ユカ先生のトークは、予想以上に白熱しててテレビで見るよりも、おちゃめさんでした。
本の内容では書かれていない写真や、10分があればイケアミュージアムに通った話、ボールプールの秘話など・・・本をもっと読みこんで来ればよかったー!と後から後悔。ざっくりとしか読んでいかなかった私・・・
本国のイケアに行った方がいい!と言われて、海外苦手な私も行きたくなってしまった・・・!
と、いうのもイベントでは実際にスゥエーデンのイケアミュージアムで購入した商品や、本で実際にブルーバッグを改造した「iPhoneケース」も実際に手に取って見れたんです!!!

時計はユカ先生作のやつ。しあわせ
イケアのタグが、日本では見ることができない「IKEA MUSIUM」って書いてあるー!!とタグだけ写真撮ったのは私です。
中でも、物欲センサーが働いたのがこちら
イケアでは有名なじょうろ。
つなぎ目がなく、それでもインテリアとして最高の見栄えなのです。
ロングセラーでいつでもお店にあるのですが、そのミニサイズ!!!!
手ですっぽりもてるほどのじょうろ。なにこれー! 世界はまだまだ広くて、可愛いものに溢れていますよね。
他にも、日本未発売の商品(絆創膏、植物の種、バッグの色違いなど)を手に取ってみることが出来ました。

フィリカというオヤツの時間
太陽が出る時間、期間が短いスゥエーデンでは、家の中で楽しめるようにいろいろな工夫があります。
フィリカというおやつとお茶の時間もそのひとつ。
イベントでは、3時ちょっと前にクッキーやワッフルが振る舞われて、私たちもいただきました。おいしい・・・!
オーバルボールにざっと乗ってるだけのクッキー、イケアで食べるというだけでテンションが上がる私。
日本のイケアレストランでおすすめのご飯は?
トークイベントの最後に、質問コーナーがありました。
最近、図々しく生きることができる私は遠いところに居ながらも手を挙げて質問です!

日本のイケアレストランでおすすめはありますか?

おすすめは「ヤンソンさんの誘惑」ですね
「ヤンソンさんの誘惑」とはこちらです
変な名前だけど、立派な料理名なんですよ!
クリスマスシーズン前後に、イケアレストランに出てくる限定メニューでポテトとアンチョビのグラタンなのです。
この冬は必ず食べることにします!!
一生大切にしたいイケアの思い出が!!!
実はこっそり、本にサインをしてもらおう・・と思っていたのですが、手持ちペンがフリクションのみで(あわわ、どうしよう)となっていました。
しかし、トークイベント終了後、あるお客さんがお写真をお願いしているではありませんか!
私も!!!!!!!!!
と図々しく並び、イケアストアマネージャーさんと、ユカ先生と3ショットお写真を撮らせていただきました。
緊張の度合いだったら、昔、某漫画家の友人の2次会で松田奈緒子先生とお写真撮ったのを上回る勢いなんですよ。もうもうもう。
20代からずっと憧れて、大好きだった先生が目の前にー!お話しまでーーーー!
写真で頭が真っ白になった私は、ついサインのことを忘れてしまうのでした・・・
その後、Twitterでユカ先生から「次はお声かけてくださいませ」と返信いただいて、わー!つぎこそー!と思ったのです。
イケアファンブックにサインしてもらおう。
しめのひとこと
本当に、私の大興奮のレポでした。
この日、一人です。ええ! おひとりサマー夏の思い出です。
このイベントのあと、インテリアマネージャーさんとイケアツアーしたのもめっちゃ楽しかった。
この感動を分かるのが誰もいないのでどこにも行けない、大興奮の気持ちはブログに置いておこうと思います。
でも、夏休みということもあり人が多すぎて買い物ゆっくり出来なかったのが残念です・・夜にでも行こうかな。
とにかく、イケアの内部に行くことができてそれだけで、今年の下半期楽しく生きられそうです。
私がバイブルにしているイケア本はこちらの2冊!
この本を読んだその足で、イケアに行きたくなること間違いなしの一冊。
どちらの本もおすすめですし、読み応えもあるのでぜひ日本のイケア本として1度は読んでほしいです!!!
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