おこんにちわ!アラフォー独身女性のゆたんぽせらぴすと・ニニコです。
私は1度結婚しているけど、元ダンナさんもサブカル、アニメ、ジャニーズ、マンガ、声優・・・私の好きなものに対して寛容だったし、お相手もペルソナオタクでした。(自宅に金子一馬大先生の絵があった)
両親とも活字、テレビよりマンガや小説、同人活動や腐女子妄想にも怒られること無く育ったので、良い環境だったなと今では感謝しています。
アラフォーで独身な私でも、やっぱりマンガやアニメ、ガチャガチャ・・・サブカルと未だ呼ばれる分野を疎ましく辞めたい!と思ったことがあります。
オタクで居る自分は一生結婚できない
人と違う視点は怖がられる
何歳までこれを続けるの?
好きなものを人に公言できずこっそり好きで暮らす独身女性こそ、こういった悩みがふと湧いてきませんか。
そんなときに読んで欲しい、好きなものは絶対捨てないで欲しいというはなし。
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オタク心を卒業するメリットは?自分を変えるならいいかもね

ダンボーは今でもこっそり集めてる
最初から断言しますが、私が思うにオタクな心を捨ててしまうなんてもったいないと思うんです。
やめないで!と言いたいし、その好きなものに代わるものってある?と自問してから卒業を決意してほしい。
私の周りの友人は、オタクまで熱中せずとも結婚してもアニメチェックしたり、好きだった歴史の話になるとやっぱり盛り上がってる。
アラフォー女性が集まると結婚の話でないの?と男性に聞かれたことがあるけれど、男関係の悩みをうだうだ話すよりも趣味の話をしている方が多いって素直に答えたら連絡こなくなりました。
趣味=オタクだと感づかれたのだろうか・・・!
同じ年代の独身男性から見ても「オタク女=趣味の話ばかり=結婚する気がない」とでも思ってるんでしょうか。頭の端っこには恋愛とか彼氏とかあるけど、楽しい話がしたいだけなのにな。
それじゃダメなのかな?
好きなものがあると辛いことも乗り越えられる。オタクだからよかったこと

大人になったからこそ分かるものがある
ジャニーズと刀剣乱舞
私は刀剣乱舞を好きになってから生活がガラッと変わりました。
ゲームはやっていないけれど、SNSや俳優さんのツイッターを見ているだけでもワクワクできるんです。
公演が始まれば、日々変わりゆく舞台に興奮する。サントラを聞く、過去の舞台をDVDで見る、役者さんについて調べる・・・
覚えているでしょうか、アラフォー世代がテレビに雑誌に飛びついたジャニーズ(キンキ、V6、ジュニア・・・)の黄金期のあの感じ!あの感じなのです。
もちろん、自分の年齢を考えたら弟も甚だしいですよ。でも若い人を応援するって、こんなにも自分の活力になるって刀剣乱舞を好きになって、忘れてた気持ちを思い出したんです。
若いキャストを好きになって「私ってバカだ・・」「なにやってんの」と反省したり、何やってるんだろうって言われるけど、好きなものに対して情熱があるってそんなに行けないことなんでしょうか?
その好きな気持ちは何よりも生きる活力になります!! だって私がそうだもの。
刀剣乱舞を好きになって、舞台が見たい、同人誌だって読みたい、イベント行きたい、アクセスペース出たい、布教したいー!と離婚してから抑えていたオタク心がうずうずと動き出したんです。
ジャニーズはもう好きじゃないと言ったらウソになるけれど、少し落ち着いた感じがあります。でも昔みたいにカラオケでジャニ縛り曲は歌えないし、ライブも必死になりません。
好きなグループがなくなったり、メンバーが逮捕されたりと2018年はジャニ心がススーと引いてしまったんですよね。もちろん新曲が出れば聞くけど、情熱が薄くなってきちゃった。
好きなものを捨てたら、なんにも残らない
私はこのブログを書き始めて、自分のオタクな気持ちとか「いえーい!最高だぜー!フゥっフー!!」な自分こそ私なんだと気づきました。
過去に捨てた《手で描くこと》《マッサージすること》《同人イベント》《腐女子妄想》こそ私で、それがあるから毎日苦しくも楽しい日々があるということ。
離婚して、好きな人が結婚しててショックで自分は最低だと思っていたし、死ねるなら死にたいと思ってた。
這うようにブログ書いて、なんとか派遣事務で生活ギリギリ維持してたのが35歳のころ。
毎日生活するお金のことばかり考えて、行けないライブのネタバレ見て、自虐セットリスト作って聞いて憧れて・・
そのときは、家から持ってきた好きな作家のマンガを死ぬほど読み返して泣きました。マンガとアニメがなかったら、生活が暗くて破綻してたと思う。
アニメ見て、声優や制作陣にツッコミしてやっと自分が取り戻せたんですよね。
刀剣乱舞を好きになって、2.5次元の世界を知るようになってお金に向き合う時間も増えました。
自分の資産とか収入、支出とかに真っ向から勝負できたのも「舞台に行きたい!」という気持ちがあったから。本当にオタクに戻ってよかったなぁと思います。
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オタクな人生そのままでいいじゃない。自分の好きなものってなんだ?

ハンドメイドピアスも好きです
私はオタクとか、好きなものがある人生って独身でもアラフォーでも「めちゃくちゃ幸せな人」だと思うのです。
スマホ時代、流れてくる大量の情報に対して「にわか好き」になることは簡単なんです。でも本質分かってる? 1日中語れる? って思うの。
自分で調べて、どんどんそのキャラや俳優さんが好きになって、会いに行く行動力ってすごいことです! 同窓会は行かないのに、舞台はホイホイ行くとか最高! って思うもの。
なんでもとりあえず顔を出して、騒いで・・そこに何が残るのかなって思う。
アラフォーで自分に向き合った時、苦しくて毎日がイヤになって・・・それでも最後に自分を支えてくれるのは
本当に自分が好きなもの
私だったら
- ガチャガチャで集めた小さきもの
- 刀剣乱舞でニヤニヤする
- 紙と鉛筆でらくがき
- 自分の家
これが自分自身だと今は言えるし、オタクな自分こそ「ふつう」だと思ってます。
歳だから、結婚できないから・・オタクを辞めることに年齢は関係ない
独身だから、アラフォーだから、40代だから・・・
世間が言う定義に縛られて、自分を追い詰めて無理やりオタクを卒業に追い込む人もいます。
でもね、オタクを完全にやめて結婚して、それで幸せになれるのかな?と聞かれたら私はノーと答えますよ!!!
不幸ではないけれど、幸せじゃない。
年齢って1つの数値であって、法律じゃないからね。45歳になったらオタクを辞めましょうなんて言ったら、国会に火を放ちます(真顔)
私の確固たるものでもあるけれど、年齢を越えるようなものって「好き」の気持ちしかない。肌ツヤだって良くなります!!
人を恋愛感情で好きになることも、カルチャーに撃ちこむことも、マンガやアニメに涙するのも年齢の壁を越えてずっと持ち続けたいです。
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しめのひとこと
私がこの考えを強く押せるのは、還暦を迎えてもイケメンは潤いだと名言する母親の影響でもあります。
母は手が疲れやすいのですが、裁縫が好きです。
布が好きで、好きなものタイプは変わったり増えたりするけれど、手で何かをすることや作ることは好きでいる。
そんな母の姿を見て育ってきた私にも、オタクという分野だけど「好きなものは好きでいい」という気持ちが受け継がれているような気がします。
日本は、数字や大人子ども、男女という概念で物事に優劣をつけますよね。
オタクは若い人の文化だ、マンガを読むとバカになる、いい大人が若い俳優や2.5次元に入れ込むなんてお金のムダ、オタクなんて何が楽しいの?
これだけジェンダーレスな世の中になっているのに、未だに拭えないこの慣習ってなんでしょうね・・
私はこういった発言を聞くと「今まで何かに熱中したことがないんだな」と少し哀れんでしまうのです。お金や地位や仕事で生活してきて、ワクワクして眠れなくなったり、映画館で涙が溢れたりすることがなかったんだなと。
電車の中で夕日に映る町並みを見ながら、じわっと胸が熱くなるようなそんな時を過ごしたことはないのかなってね。
私は元ダンナさんのサブカル好きの影響をすごく受けています。
そのことは今でも感謝しているし、彼がどんな環境でお金を稼いでいても、日常のちょっとした変なものを見つけて笑い合うことやオタクな心を忘れないでいてほしいなと、ふと考えました。
そんな感じでしんみりしながら今日は終わりにしますね。
読んでいただきありがとうございましたー!
もう1記事読んで見る? オタクな自分を辞めたくなったら合わせて読んで欲しい!!


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