指名のないセラピストの私が人間関係が苦手だと割り切ったら数が増えた話

35歳からの仕事・転職

こんにちは!アラフォー独身女性のゆたんぽせらぴすと・イクミです。

 

初めて就職したマッサージ店で店長になったときから10年経った今まで私には大きなトラウマがありました。

それは、指名がないセラピストだということ。

 

美容師や、マッサージの「サービス業」って人に指名されて伸びる業種でもあります。

端的に言うと「この人にもう1回お願いしたい!」と思われないと辛い。

26歳から36歳までずっと私を苦しめてきた気持ちに向かい合ったお話し。

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プライドばかりで会話が下手すぎ! 自分に自信がなかった20代

24歳で整体学校を卒業後、運よくタイ式マッサージ店に就職できた私。しかも正社員!

就職して1週間に店長になってしまった私は、肩書きに追いつけないほど未熟でした。

都内の一等地ですから、少し格の高いお客様だと「店長」が指名されることも多々あります。しかし、上手く話せない。

お客様の意図していることをくみ取れずリピートしていただけなくなったことがたくさんありました。

 

他の先輩たちは、次々に指名が入る中・・・お客様の反応が悪いと分かると施術中でもどんどん意気消沈。

私ってなんでマッサージ始めたんだろうと施術中に涙したこともあります。

 

マッサージは、お客さまの1時間を頂くお仕事です。

その60分で、何ができるのか頭の中で組み立てて模索しながら施術します。

 

1対1の空間は、プレッシャーにもなりますが他人からあれこれ言われない時間は私にとっては身軽なときでもありました。

でも一人きりになると、負の感情がどんどん大きくなるのも事実です。

1ヵ月0人の指名がないセラピスト

どの店舗に行っても指名がなく、お客様から声を頂いても「皆を次々指名している人から」順番のように声をかけられるようなことばかり。

あ!夜中の勤務時にたった一人オイルのお客様で指名があったときは嬉しかったなぁ。

 

まだ20代だった私は自信過剰で「なんで私に指名がないんだろう」と考えていて、自分への原因追求を全くしていませんでした。

なんで私はこんなにやっているのに。

会話が下手だからでしょ!

別にいいや、私のこと嫌いでしょ?

美容師さんも同じですが、指名があると自分の中のレベルが上がります。

お客様に支持してもらえるのは平凡な自分の自信にもつながるので、たくさんのお客様に認めてもらうのって本当に嬉しいのです。

 

36歳で再就職した今のマッサージ店でまた、指名へのトラウマが再発しました。

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お客様に好かれたい自分を捨てると道は開ける

働いているお店は、私以外に日本人のスタッフが1人。

「日本人なら言葉が通じるから指名がたくさん入るよ」と言われて、少し期待していた私。

指名が入る?本当に?とその時は浮かれていたんです。

でも待てど暮らせど指名なんてこない。

 

同じ日本人の女の子は毎日1人は指名が入るほどの人気セラピスト。

今までの私だったら、ここで「私ってダメなセラピスト・・・やめようかな」と諦めています。

 

ブログを始めたことで、自分を客観的に見ることができるようになった私は彼女と自分を冷静に比べてみました。

話上手(私は話ヘタ)

かわいい、若い(私はアラフォーおばさん)

よく笑う(割と静か)

全員に優しくしない。嫌いなら結構という姿勢(私は?)

自分を誇張しない「忙しいから~」なんて言わない(私は言いそう)

仕事が好きで口にしている(すぐくじけて辞めたくなる)

あれ? 私全然ダメだぞ?

みんなに良い人と思われたい自分がいた

店に転職したのと同時に、個人のマッサージも始めていました。

ブログでもよく出てくる「いろり会」(現在のいろりや)のことなんですが、実は店舗とは全く逆の趣旨なんですよね。

  • たった一人のアラフォー女性のためにマッサージする
  • 会話がなくたって平気

お店では、毎日3~5人のお客様と対面してお仕事をします。いわば全員が私のことを知らない人。

それなのに「全員から指名が欲しい」そう思っている、卑しい自分がいつもいて心がこもらないマッサージをしていました。

 

逆にいろり会は、その人のことばかり考えていて「どうやったら居心地よくなるか」を手探りしています。

いろり会の記事の、たった1人の貴女ためのいろり会。涼しい和室で「うれしい体験」してきました【7月】でも書いていますが、次々にこなすんじゃなくて時間いっぱい話してマッサージしてを貫いています。

マッサージが終わっていただくメールには「イクミさんにまたやってほしい!また会いたいです」と言っていただけるんです。

こんなに嬉しい事ってあるんだろうか・・嬉しくて鼻血が出そうになります。

人気セラピストになりたい自分を辞める

無理して会話をして反応が無くて空振り三振、ホームベースにも到達しない私だけどそれでいいっか!

やりたいようにやるから、気に入ったらどうぞ!

そんな風にラクに考えられるようになったのは、ごく最近のことです。

マッサージも、いかにもそれっぽくやるんじゃなくって、私のやり方でリズムでやればいい。

形ばかり気にしてたら、中身がスッカスカのタイ式マッサージになるところでした。

振り切って、自分のやりたいように(もちろん良いところは取り入れて)マッサージしていたら、ポツリポツリとお客さまから声を頂けるようになりました。

今まで勤務してきた4店舗で初めての数かも・・・!

 

アラフォーで周りの目が気になる独身女子へ伝えたいこと

私も周りからの期待とか、形式定義に沿ってやらなくちゃっ! 強い既成概念が抜けません。

その概念という固い箱の中にいて、本当はこうしたいのに・・・と思って動けないときがあったら怒られてもいいから、試しにやってみる。

いっそ、振り切ってしまうほどやってみればいい。

私は、それが自分の下手な会話だったり、見た目のキレイさにこだわってたマッサージだったりでした。

そこを「自分はこうしたい!」に近づけるために、目の前のお客さんに真剣に向き合ってみたら仕事が楽しくなってきたんです。

もしボールが打たれて場外に行ってしまったときは、取りに行けばいいだけのこと。

 

転職してみればいい、

学校に通ってみればいい。

悶々と頭の中で考えても、誰も助けてくれないから自分で動くしかないんです。

いつまでも同じ場所にいると、どんどん視界が狭くなってくる。だからみんな海外旅行が好きなのかもしれませんね。

 

しめのひとこと

以前、台湾式のお店にいたときの同僚に言われた言葉を今でも大切にしています。

それは

「マッサージって、最後はセラピストの人柄にお金を払っているよね」

技術でもなく、お店の雰囲気でもなく、最後は人にお金を払っている。

私はこの言葉がすごく好きで納得できるんです。

 

対面のコンサルとか、ネットビジネス、ブログ、コーチング、セラピスト、美容師、演劇、アイドルのコンサート、2.5次元の舞台・・・最後の方はなんか変なものが混ざってるけど、とにかくその人が好きだからお金を払う価値を知ってるよねってこと。

個人マッサージ来てくれた方は、私に会ってみたい話してみたいと思ってきてくれた。

たったその一つの行動が、私を変えて、来てくれた人も変えてくれる。

私はそんな時間をもっと作りたいと思って、活動していくぞー!と気持ちを改めたわけです。

ふっふー!ではでは!

 

 

 

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