おこんにちわ、アラフォー独身女性のゆたんぽセラピスト・ニニコです(初期刀は歌仙ちゃんです)
髭切、膝丸の双騎出陣、ライブビューイングで見てきました。
ネタバレを読んでいたけど、やっぱり本物は違う!
色々思う所があって(私も同行の友人も)酒が進む進む!1ファンの感想として残しておこうと思います。
私が思う双騎出陣、こうだったら良かったなぁという妄想は記事の後半に書いています。
ここで重要なおしらせが!!やっほー!
ブルーレイ、DVD化の前に早く見たい!
これからの刀ミュの分岐点にもなった双騎出陣で源氏の女になりませんか・・!
ブルーレイの発売はまだだし、買うと8,000円なんですよね・・この配信で購入すると、なんと1年間見放題で3,200円です!円盤の半額!
スマホ、PCどっちでも見れますよ。
とりあえず、もう髭切・膝丸かっこいいから全員見て下さい(尊)
動画ページはこちら
双騎出陣は本当に刀ミュファンが見たかった源氏兄弟なのか
まず最初にひとことね。
そんな趣味はございません!
まずこれが冒頭です。
私は語彙力も歴史理解力もほぼありませんが、ミュージカル刀剣乱舞の華やかさと悲しみが両面にある奥深い世界観が好きです。
刀ミュって、本当に2.5次元としてはとっつきやすい見やすさがあって、それは「歴史テストが毎回赤点でも分かる、代表的なポイントを分かりやすく演じてくれる」ところに良さみがあると思っているんです。
ただ、今回の双騎出陣はどうだったんだろう・・・
1部・曾我兄弟に命を吹きこまれた源氏について
いやーびっくりした。
ストーリーテラーの加納さん(母上)が居たからこそまだ心の準備ができたけれど、完全にぽかーんですよ。
冒頭5分で椅子に座った(封印された?)2人がデスマスクを取り去った途端
「これ、高野くんと三浦くんじゃん(スゥ)」
それしか思えなかった。あぁ、三浦宏規くん顔きれいすぎ・・・って思うしかなかったんだよね。
1部の曾我物語は完全にぽかーんです。
ただ、60分で良くまとめられたなぁと思ったし、歌舞伎で同じ演目を見ている友人いわく
父親が殺されたのは兄が5歳くらいの時の話で、弟はまだ生まれてなかった。弟は「見たこともない父親の仇を取る」という話が本筋。昔らしい宗教的な面もあるんだよ
今回のストーリーに多少の脚色が加えられている点も教えてくれました。
ファンが見たい双騎って加州清光単騎出陣だったのでは
今回の公演、特に1部って刀ミュ本丸の審神者Pが「うちの源氏兄弟すごいやろ~」と自慢してきている・・!だった。
え、私たちそれ今見たいんじゃないよ?
お蕎麦が食べたくてそば屋に来たのに、カレー蕎麦が出て来て「美味しいんだけど、欲しかったのは蕎麦(素材のおいしさ)なんだよね」的な感じなの。
もっとゲスい言葉を使うなら、新しいグッズをゴリゴリ使った審神者のオナを見せてくる感じ。困る。
刀ミュも5年に近づいてて、マンネリがあるように見えるかもしれない。だけどファンは広がってて、マンネリしてない。
ただ源氏が2人でストーリーを演じてくれたら、2人が掛け合いを見せてくれたら、新曲が1曲でもあればいいと思ってたんじゃないかな。
それが、思ったよりも違う方向に飛んでってて賛否両論別れるのは本当に分かる。
私は否定も肯定もできなくて、とりあえず高野くんと三浦くんがとにかくすごい。なんやこの2人ぃぃぃ!って唸るだけの2時間だった。
ファンは演劇を見たいか、刀ミュの2.5次元舞台がみたいのか
演出の茅野イサムさんが、エンタステージの双騎ゲネプロインタビューで話していたこと。
──もう一つ、僕にとってとても大切なのは、2.5 次元ミュージカルが“演劇”であるにも関わらず、演劇界と分断された特殊な世界になっている現状を打破したい、という思いです。
これが双騎のこと、単騎出陣のことを言い得るのかなと思うと疑問に感じます。
2.5次元はジャパンカルチャーだと思うし、それは演劇であって歌であってミュージカル・・どの枠にもとらわれないからこそ、2.5次元という新しいジャンルが確立しているし、支えているのはやっぱり茅野さんや、御笠さん、ステの末満さんは偉大な功労者なのです。
ただ、作る側の考えが古さに寄りすぎると「演劇に認めてもらいたい」欲が出てくると思うんです、やっぱり周りからの評価ってあるしね。
分断されたと思えるのは、あくまでも作り手側で、見ている人は演劇と一直線向こうに2.5次元もあると思ってる。
内側から求めたい、認められたいものをファンに求めないでほしい。
私たちは2.5次元という世界観が好きだから。
刀剣乱舞をあと10年続けていくために必要なこと
私は元ジャニヲタなので、刀ミュとジャニを良く擦り合わせて見ています。
もちろんジャニにはストーリーパートは皆無だし、2.5次元じゃない。
ただ、時折革命的なことを起こしていくことや、挑戦的な姿勢って似ているなぁと。あと女子と虜にする曲とかね。
今回の双騎出陣が終わり、ふと「1997年ごろの出来事」を思い出しました。
私はその頃、キンキキッズ大ファンで、ちょうど光一さんがSHOCKをやる1年前、MASKという舞台で座長をやることになったのです。
今まで歌っているのが好きだった、バラエティーで喋っている姿が好きだったのに、演劇?なにそれ?おもしろいの?と思ったことがあります。
ちょうど、その頃のジャニーズってアイドルから演劇にシフトする頃で、最初は近くで見れるならと思ってたけど、演劇が見慣れない私は変な感じだったなあ。
話も分かんないし、舞台はナマモノだから巻き戻しできない(笑)
あの時は、見る側もがむしゃらに挑戦を受けて立ったからこそ、今があるわけだし双騎出陣もそうやっていきたいのかなぁと感じました。
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ミュージカル刀剣乱舞における高野洸、三浦宏規の成長と抜群のセンス
ミュージカル『刀剣乱舞』
髭切膝丸 双騎出陣2019〜SOGA〜千秋楽でした。
ご観劇いただいた皆様
誠にありがとうございました!そして早くも
再演決定です!!!!色々衝撃だったでしょ?
また来年会おうね。 pic.twitter.com/E5GsJlCPlU
— 三浦宏規 (@hirokimiura0324) 2019年7月14日
双騎出陣でどんな内容よりも一番衝撃だったのは、やっぱり役者さんの成長!
1部の演劇パートも、ライビュで見たこともあって表情や声の使い方がヒィィィって驚いた。
刀ミュって役者さんのほとんどが「役に合わせて声質を変えて歌う」ことをしていて、本来の歌声とは少し相違がある(良い例がSpiさん)
2部の高野くんは、今までよりも自声のキーに合わせてた感じがするなー。
三浦くんはレミゼラブルという大舞台の経験が、2.5次元を超え始めてる。髭切のキャラの向こうに、いつも三浦宏規が透けちゃうんだな。
2人を大きく超えるのが、今回ストーリーテラーの花組芝居の加納幸和さん。
ネオ歌舞伎を30年以上牽引してきている人は、やっぱり佇まいからして違う・・!
同行した友人も「女形素晴らしい!」と拍手状態。
衣装の考察
私は見つけられなかったけど、2部での加納さんの舞、着物の内側に蛇のウロコ模様を重ねていたそうです。
本来、歌舞伎や能の世界では「鬼女、蛇の化身」に使われるもの。現代では魔除けや厄除けという意味もあるらしいのですが、衣装としてどこまで意味合いがあるのかも気になります。
あの舞は、1部での曾我兄弟を追悼しているとしたら、蛇の化身ってどうなの・・というのをちょっと考えちゃう。
私的な衣装見解としては、2部で戦闘装束で出てきたとき一番ホッとしました。
みほとせ観劇のときは2部衣装にはあはぁしていたのに、なんだこの差は。加州清光の世界観が随所に出て着ちゃって、正直「ひらひらはないわー↓」でした。
衣装さんの好みがGGしいのは分かっているけど、源氏はお腹いっぱいだよ・・!
本当の双騎出陣とSOGAが見たい妄想を書こう
ここから先は、いいサイコな女たちが安いお酒を飲みながら妄想した話です。
古典芸能とコラボできる刀ミュの可能性
歌舞伎との接点はすごくいいと思ったんです!
刀剣乱舞自体が、日本の古きよきを重んじて行こうと姿勢があるしね。
歌舞伎は家元があるから、なかなか大手家元とは組むことが難しいけれど、一般から入門している若手役者さんを出演させて、若い女子がピンとくる接点を持たせる。
そうすれば両方のジャンルに新しい風が入って相乗効果が得られるんじゃないかな。
これは、他の2.5次元ジャンルはできないこと。刀剣乱舞はすごいと思う。
源氏兄弟の回想というストーリー
今回の双騎で一番難解だったのが、いきなり始まる曾我物語に置いていかれるということ。
最初から、兄者が過去の記憶を思い出しているとか、夢とかね。
加州の単騎出陣には、ミュ本丸での話がちょっと出てくるじゃないですか「安定とー」とか、源氏はお互い好きなの分かってるけど、三条の話くらいしてくれー!ということで本丸シーン熱望です。
2部冒頭で「曾我物語を主のために演じた」と言っているけど、その理由が分からない。
つわものどもが~の箱根伏線回収が今回に繋がっている説も沢山見ましたが、つわものは出陣しているけど曾我物語は「演じてる」状態なわけで膝丸の箱根参拝しない話は救われていないのでは・・
ああ、頭が弱いから付いていけないよー!
連獅子で髭切、膝丸のカッコイイところ7割増しして
2部登場もモヤモヤが残るんですよ。
ぱっと見たら「もう居る!」みたいな。40分のライブパートドキドキする間もなくいるよー!的な。
源氏は2人でカッコよく並んで立ってほしいから、連獅子とかどうかな。
◆歌舞伎演目案内「連獅子」http://enmokudb.kabuki.ne.jp/repertoire/1529
連獅子は大変だけど、2人で演武したあとに面を脱いだらババ―ン2人ー!キャー!みたいなのダメですか?
しめのひとこと「でも好きなんだよ!」
色々、グチめいたことを書いてしまったけど、膝丸と髭切両方大好きなんだよ!
まだ20歳そこそこの男性の二の腕に、もうお姉さんメロメロで死にそうなんだよ!あと単純に高野洸くんが好きなんだよ!歌好きなんだよ!
彼のダンス好きなんだよー!!!!!!
2部のJastTimeあたりかな、兄者がずーっとニコニコして歌ってて本当に良かった。なんか1部で色々あったのが2部で昇華された感じがして、かわいいよー尊いよーと思いながらペンライト振っていました。
今回の双騎は、思うところありますしツイッターやブログ界隈でも賛否両論です。
でも、賛否があるからこそ刀剣乱舞はまだまだ進化できる。
賛否両論を無視して、幹部陣がやりたいことだけ上演するようになったら終わりだなと思います。
ファンが見たいものを上手に出しながら、新しいものを作ってくのが一番うまくいく。
裏をかくようなことばかりやっていると、それは違う!と見抜いた人からススーって居なくなるとメディアミックスも終わりかなぁと思います。
刀剣乱舞の2.5次元は多分、他の舞台よりも群を抜いて注目されるからこそ「新しいことへの挑戦」が課題になっているようですが、私はまず支えてくれるファンを大事にしてほしい。
ファンであり、お客さんなのですよ。
いい金ヅルはなんでも受け入れてくれる、それでいいだろう?と思わないでほしいなと。
新しいジャンルでスタッフさんや、高野君や三浦君のような良い俳優さんがのびのび演じられるような刀ミュでいてほしいです。
あと、分かりやすい歴史でお願いします!ということで今日はこれにて~!
読んでいただきありがとうございました!

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